2009年3月2日月曜日

がんばれ日本文化

地元で国際交流のお手伝いをしていまして、

芸大の留学生とも、イベントでお友達になったりします。

留学生の女の子と、邦楽の演奏会にいって
「着物に家紋はなんで五つ入るの?」
と聞かれ、
「え? 背中にひとつでしょ?」
と答えてしまいました。

彼女は五つ紋の正装をみてたんですね。
両肩、両腕、背中、で五つはいります。

 まだ五つ紋の正装着物持ってないもん(ノ_・。)

芸大という場所柄、わたしより本物に接する機会が多いのでしょうね。

 もう一人、ロシアから邦楽を勉強に来ている男性。
 尺八を習っていて、彼は紋付きはかまを持っています。

 外国の方が、紋付を作ると、家紋がないので、
師匠の家紋をつけるそうです。

特別ゆるしをもらった弟子みたいで、いいですね。

 彼は、「伝統邦楽はなぜ伝承されるか」について
研究しているそうで、伝えられるには
それなりの理由や良さがあるのでは、
ということを調べているらしいです。
(話しがむずかしくてわかりませんでした(^▽^;))

自分の琴のうでがまだまだなんで仕方ないですが、
万人ウケするように、
イベントで弾くようなときは、
アップテンポの曲とか、誰もが知ってる曲を
琴でひくようにしているのですが、

彼は、古典が好きみたいです。
「山田流には戦記ものがたりの曲があるよ」
と教えられました(><)
 
 古典文学も多少やってないと、内容わからないと
思う。わかってしまうんだわ、ロシアの彼、、、

 邦楽っていいよね、と日本人以外の方から
言ってもらえると、琴もがんばろう、と思えます(*^^*)

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