花緑 seasoning 第2回 音
を聴いてきました(^^)
落語界のプリンスと 邦楽界のプリンスの共演、競演?
このチラシは 6月5日のお二人のステージの予告です。
(今回長いので 興味ない方はとばしてくださいm(*- -*)m)
花緑師匠の時事ネタ(落語には八百長ないねw)を交えた、
古典、伝統についてのお話のあと、「時そば」を披露。
おなかすいてなくても、
おいしそうなそばのすすり方で、おじいちゃんゆずり?
そして お待ちかねの道山先生の登場です。
客席後方から、 ゆっくりと歩きながら
「アメージング グレース」
通路近くに座っていたので、
袴のワキからのぞく、
道山先生の 銀の角帯が見えましたo(*^▽^*)o
見えないところのおしゃれ、ですね!
「着物、でも邦楽楽器で 洋楽」、
「AXIS というおしゃれなデザインビルで
曲は邦楽でなくても 日本をつたえる」、という
選曲だったのでしょうか。
お着物は グレーの着物に紺の袴という
黒紋付とはまた違って
ライトなお着物。
道山先生のやさしいイメージにぴったり(*´∇`*)
お二人のトークも落語並みに笑いどころ満載!
花緑師匠と道山先生は、
めったに行かない 豊橋にいくとき、
行きも帰りも新幹線がいっしょ、とか、
九州の空港でばったり、とか、
「これが男と女なら、運命の赤い糸?」
という偶然が重なる 仲良しらしいです。
花緑師匠は 趣味で ピアノやウクレレを弾いていて、
それに 道山先生が伴奏してくれたとき、のこと。
尺八に聞きほれて 花緑師匠の演奏がメタメタになって
しまっても(わかる、わかる)、
道山先生が 何事もないように 演奏を
キープしてくれる(花緑)と。
道山先生は「もどってきて~~」と思いながら
吹いてたそうです。
その「戻ってきて~~」の言い方が
母性本能わしづかみでした(>_< *)
そして、トークのあと、
もう一曲きけたのが
「空」でした。
音で、空間をデザインする、というテーマに
ぴったり。
尺八の躍動感と重厚さもありながら、
どこか新しい。
コンサートでは 3,4本持ち替えて吹いてらっしゃいますが、
今回は、1本だったのが、
かえってめずらしかったり。
おまけの手ぬぐいです。
最後にかかったネタの「三軒長屋」を
視覚的にしたみたい、ですね。
「三軒長屋」は、
登場人物が多くて、
血気盛んな若者を演じるので動きが多くて、、と
体をはった 演目が見られて、ありがたいことです。
サラブレッド落語家、血統にあぐらかいている
方じゃないんだな、と尊敬します。
今回とても勉強になったのが
道山先生の名言。
「演奏は一期一会、音を
まちがったとしても、
そのときはそういうアレンジだったことにする。
今日のアレンジは コレ♪って」
人前で演奏する 勇気を
もらえる お言葉でした、感謝!
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