2008年6月29日日曜日

携帯小説って…


職場で、となりの同僚が熱心に本を読んでいるので
のぞいてみたら、横書きでした。

携帯小説、実物を見るのははじめて。
ページが白っぽいんですね。


これは、以前読んだ歴史小説。
ぱっと見も、ベツモノです。

「そんなに面白い?」と思って借りて読んだら、


むかっぱらの立つこと(-_-;)


例:大切な人の死をきいたときの表現

小説『うめきとも、号泣ともつかぬ声をもらした』
携帯「ぐっ……うわ~!!」
だって。

ストーリーもね、
事故で亡くした恋人に
似てるひとが現れて、
その人は記憶喪失で、

とか、
  私が子供のとき読んでた少女マンガも描きやしないよ!


という安易さで。

でも、これで印税稼げるなら、いいかも。。。
なら、やってみろ<自分

2008年6月9日月曜日

暗闇の演奏


きのうは、出身地の三曲協会の演奏会でした。

今回、私の所属の社中は三味線オンリー。

「夕顔」という古典曲で全部で約12分あり、

「がんばって暗譜よ!」と先生に言われたときは
ぜっったいムリ、と思いましたが、
泣きながら練習してなんとか一通り弾けるようには。

本番、曲のなかほどにさしかかって、
背後で バーンという大きな音がして



会場の照明が落ちました。



一瞬、手が止まったけど、先生は

弾いてる(゚Д゚;)

”Show must go on”なんだね、と思いなおし、
曲は続けました。三味線の9人中6人は暗譜していたし、
お竹も続けたので、曲にはなりました。

暗闇に鳴る、三味線の音。 幻想的でした。
先生が、暗譜させたのは、
暗闇でも弾けるようにってか?<ウソ

(舞台では、暗譜が原則ですが、曲やパートによっては
先生も強いて、暗譜しろとはいいません。)

曲のでき具合は、ともかく、
非常時も弾き続けた、ということで
ほかの社中の先生からもお褒めいただけました。

この舞台、一生、忘れんだろうな(・∀・;)

※このとき、電力会社の事故で会場周辺の地域が
3分くらい停電したそうです。



2008年6月4日水曜日